テレビ朝日“奇跡の地球物語”からモントレー半島の紹介

2012年2月26日に放送されました。
  • 奇跡の地球物語
#113 2012.2.26
~モントレー~自然と共に生きる~

カリフォルニア州沿岸にアメリカ人が「リタイア後に住みたい町」として必ず上位にランクインする場所がある。
カーメル、そして、モントレー。そこにはどんな魅力が存在するのか?
北米屈指の絶景ルート。太平洋沿岸に大自然が織りなす奇跡の景観が続く。
眩しいほどに白く輝くビーチは、いかにして誕生したのか?
豊かな自然と人間の共生を実現させた都市計画の秘密とは?
アメリカ西海岸、モントレー半島。生き物の楽園を支える人々の心に迫る。

<モントレー半島>
35年のキャリアを誇るベテランエリアガイド、チャック・バンクロフトさん。
モントレー半島の自然の素晴らしさを人々に伝えたいという想いから、環境学や森林について学び、1977年に州立公園のガイド資格を取得した。
多彩な命が溢れるこの地をチャックさんはこう表現する。
「世界で最も素晴らしい海と陸地が出会う場所」
サンフランシスコから南へおよそ200km。太平洋に面したモントレー半島。
北はモントレー、南はカーメル。そして、その間を走る道、17マイルドライブ。
まずはモントレーの町から訪ねてみよう。

ヨットハーバーで寝そべるアシカ、愛くるしい表情のラッコ──モントレーで日常的に見られる光景だ。
ここは人里離れた海ではない。人々が生活する町のすぐ近くに野生生物が生息しているのだ。
生き物たちは人に全く警戒心を持っていない。バリアを張らず、人と同じ生活圏で暮らしている。
もちろん、人も生き物たちに対してとても優しい。
住宅地のすぐそばに広がる森。実はここ、市民がお金を出しあい買った土地。市民が森を守っているのだ。
木々には蝶が群れをなしていた。
オオカバマダラ──モントレー周辺の森林も含めると、その数は数万匹にも及ぶという。
この蝶、モントレー半島に越冬のためにやって来る。
毎年8月頃、2000km以上離れた北アメリカ大陸北部を出発し、およそ2ヶ月もの時間をかけて飛んで来るのだ。
そして10月からの数ヶ月間をこのモントレー半島で暮らす。
冬の間でも最高気温が21℃から16℃というこの地域が彼らには格好の越冬場所なのだ。
暖かくなる3月の初め頃、彼らは繁殖活動を始める。
交尾、産卵が終わると親はそこで命を閉じ、新たに生まれた子供たちは誰に教わるでもなく、北の大地を目指して飛んでいく。
そして世代を超えて命を繋ぎ、また同じ季節にモントレーの地にやって来るのだ。
この小さな生き物が未来へ命を繋いでいけるのも、モントレーの自然が守られているから。
人の手によって守られた森が、数万匹の蝶を育んでいるのだ。

<北米屈指の絶景ルート>
モントレーからカーメルまで美しい海岸線に沿って走る17マイルドライブ
全長およそ30km足らずのこのルートは絶景の連続だ。
松林を抜けると、やがて車窓に美しい入江が広がる──スパニッシュベイ。
その名は1769年、スペインの探検家が上陸したことから付けられた。
シールロックでは、ハーバーシールと呼ばれるゼニガタアザラシの大群が岩場で休んでいる。
モントレー付近にはおよそ2000頭のゼニガタアザラシが生息している。
モントレー半島の中でも必見の名所は、海に突き出た岩場にそびえる一本杉、ローン・サイプレス。
樹齢250年を超える杉の木である。
モントレー半島をさらに南下すると、ゴルフの全米オープンも開かれるペブルビーチゴルフリンクスが。
世界中のゴルファーが憧れる名門コースでは、プレー中に野生の生き物たちが顔を出すのは日常茶飯事だ。
モントレー半島の自然が造り上げた絶景、変化に富んだ景色を眺めながらおよそ30分。
半島の南側に位置する町、カーメルに到着。

<景観と芸術の街>

カーメル──そこは、自然を愛する人々が造り上げた町だという。人口およそ4000人の小さな町。
まるで絵本から抜け出たような建物が並ぶ、おとぎの国のような町。
カーメルの環境保護に熱心だったクリント・イーストウッドはこの町の市長まで務めた。
一体、どんな魅力があるのだろうか?
この町では自然の中に人間が住まわせてもらっているという意識が根付いている。
自然に生えている木や花を勝手には切ってはならないという条例まであるほどだ。
そのため、樹木の邪魔をしないように建てられている住宅もたくさんある。
町には信号がない。車は交差点で必ず一旦停止する。
リタイアした人が多いため、普段の生活でそんなに急ぐ必要がないそうだ。
さらに「森の中に住む」というモットーに馴染まない人工物は極力排除している。
建物の高さは町で一番高い木より低く制限され、道路標識やゴミ箱などは全て木製。
また、この町にはそれぞれの家を示す細かい住所が存在しない。そのため、住民たちは郵便物を郵便局に取りに行く。
家の前に郵便箱を置くと美観を損ねるとの考えからだ。
景観を保つための工夫、それは、町のコミュニケーションアップにも貢献している。
この美しい景観に吸い寄せられるようにして多くの芸術家が集まった。この小さな町に100以上のアートギャラリーが並ぶ。
毎年11月、町の芸術家100人が集い、自分たちの作品を展示販売するフェスティバルが開かれる。
それほど、芸術への情熱が溢れる町なのだ。

カーメルに来たら是非見ておきたい場所がある──カーメルビーチ
白砂のビーチとはよく言うが、これほどまでに真っ白なビーチを目にしたことがあるだろうか?
その輝きは、照りつける太陽のせいだけではない。砂そのものが白いのだ。
モントレー半島には他にもさまざまなビーチが点在しているが、他のビーチの砂はこれほど白くない。
ではなぜ、カーメルビーチの砂はこれほどまでに白いのか?
それは、この砂が地下10kmから40kmの火山で形成された花崗岩からできているためだという。
カーメルビーチの花崗岩はおよそ8000万年前、現在のメキシコ付近で形成された火山のマグマがゆっくり冷えて固まることにより造られた。
それが地球のプレート運動に伴い、長い年月をかけて北へ移動。
さらに現在のモントレー付近まで運ばれた花崗岩は地殻変動によって地表に持ち上げられ、雨や風の作用によって少しずつ削られた。
そして、色の付いた粒子は姿を消し、硬くて風化しにくい無色の鉱物だけが残された。これが白い砂の正体だ。
カーメルビーチの砂が他のビーチよりも白い理由は、その地形にも隠されている。
通常、外海に面しているビーチの砂は海流などの影響を受け、流されやすい。
しかし、カーメルビーチは半島に囲まれて湾になっているため、その影響をさほど受けることなく、白い砂が残ったのだ。
そして、このカーメルの砂浜は、実に素晴らしい音を奏でる。キュッキュッという砂の囁き。
そう、カーメルビーチの砂は鳴き砂でもあるのだ。
鳴き砂の条件には、砂の粒子が無色の鉱物であること、非常に小さいこと、非常に綺麗なことなどが挙げられる。
カーメルビーチの鳴き砂は全ての条件に当てはまっているのだ。
およそ8000万年前に形成された石から誕生した砂浜。地球の歴史が秘められた、神秘の音を奏でる美しい砂。
それは、まさに自然が造り上げた地球からの贈り物。
モントレー半島。この限られた地域に海があり、森があり、生き物がいて、人がいる。
自然と共に生きる。ここに住む人々にとっては当たり前のことなのかもしれない。

大自然に息づく全ての命を慈しむ。母なる海のように深い愛が、この地の美しさを支えているのかもしれない。
カリフォルニアの太陽に輝くモントレー半島。
ここには地球の息吹が広がっている。ここには生命の喜びが弾けている。
自然と共に生きる。それが未来への約束。

付け加えさせていただきますと、モントレーには色んなイベントに世界中の方が訪れています。

そして今ではナパバレーのワインにも含まれるモントレーワイン

是非一度おたち寄り下さいませ。

モントレー、カーメルツアーが旅のお手伝いをさせていただきます。

LoveCarmelをフォローしましょう

テレビ朝日で今回はモントレー半島の魅力が紹介されます。

テレビ朝日の”奇跡の地球物語”で今回はモントレー半島、カーメル・バイ・ザ・シー、ビッグ・サーなどの魅力が紹介されます。

http://www.tv-asahi.co.jp/miracle-earth/trailer/cur/

モントレー~自然と共に生きる~

カリフォルニア州沿岸に、アメリカ人がリタイア後に住みたい場所として必ず上位にランクインする街がある。

カーメルそしてモントレー。
この街にはいったいどんな魅力が存在するのか?
北米屈指の絶景ルートを一路、南へ──太平洋沿岸に、大自然が織りなす奇跡の景観。
そこには人間と動物の壁はない。

眩しいほどに白く輝くビーチは、いかにして誕生したのだろうか?
さらに、豊かな自然と人間の共生を実現させた都市計画の秘密とは?

自然と共に生きる──。
今回は、アメリカ西海岸・モントレー半島。
生き物の楽園を支える人々の心に迫ります。

旅のお手伝いモントレー、カーメルツアーも宜しくお願いします。

モントレー半島パシフィック・グローブの遊歩道

モントレー半島のパシフィック・グローブ市にある海岸沿いの遊歩道はペブルビーチのスパニッシュ・ベイから始まり、パシフィック・グローブのラバーズポイントからは自転車用車線があり北に向いてマリーナ市まで続いています。

ところどころにベンチがあり、座ってゆっくりと海を眺められます。

海にはラッコやアザラシが居て目を楽しませてくれます。色が似ていて解かりにくいのもいます。

望遠レンズでのぞいてみると、なんだか微笑んでる様にみえませんか?

遊歩道と平行に自動車道路があり 何軒か素敵なINNがあります。

ベビーカーを押しながらジョギング中の女性。時間帯に寄っては自転車も多いので気をつけて歩いて下さい。

キダチアロエ、英語ではKrantz Aloeがたくさん植えられています。

花が少しづつ開いてきました。

ラバーズポイントから西へは舗装されていない遊歩道です。

春にはアイスプラントのフロリバンダが咲き乱れピンクのカーペットになります。

その様子は下記の書き込みにしてありますのでよかったらクリックして見て下さい。
旅のお手伝いモントレー、カーメルツアーも宜しくお願いします。

LoveCarmelをフォローしましょう

ビッグ・サーのスピリットガーデン(Sprit Garden)

カーメル・バイ・ザ・シーから1号線を南に行くと、風光明媚なビッグ・サー(Big Sur)へと進み、30分ぐらいするとリバー・イン(River Inn)のレストランが見え、後5分ぐらい走ると、ビッグ・サー・ベーカリー(Big Sur Bakery) とガソリンスタンドが右側あり その丁度裏手にスピリット・ガーデン(Spirit Garden)があります。

ここでは多国籍な芸術作品の展覧、様々のフェスティバル、パーフォーマンスなどのイベントがあり、世界中からの芸術家、音楽家、パフォーマーに寄る様々な文化を取り入れた教育プログラムやワーク・ショップなども設けられています。

ビッグ・サー自体がスピリチャルな場所なので、スピリット・ガーデンに足を踏み込むと何かを感じる私です。

今年参加したイベントは、サンバのショーでブ ラジルの孤児たちへのチャリティーの為のものでした。

ビッグ・サーは私にとっては癒しの場所です。

アーチがあります。

サンバのイベント

サンタ・クルーズからのダンサーです。

この日は色んな打楽器が売られていました。


こういうのも売られています。

私が気にいったのは これです。

これも素敵。


スピリット・ネスト

夕陽が山を照らします。


とれも不思議な場所です。ビッグ・サーにお越しの際には是非お立ち寄り下さい。

スピリット・ガーデンのサイトです。

http://www.bigsurspiritgarden.com/Spirit_Garden_/Big_Sur_Spirit_garden.html

ビッグ・サーの温泉(エサレン研究所) 2

カリフォルニアのビッグ・サーにあるエサレン研究所(Esalen Institute)の露天風呂を利用するには宿泊するか、エサレンマッサージを予約するか、ワークショップに参加するか、もしくは夜中の午前1時から3時までの2時間に行けば20ドルで利用できます。

宿泊は4人シェアーの部屋なら120ドルからで シングルの部屋なら400ドル、朝食、夕食が含まれており エサレン研究所で育てられたオーニックの野菜などが使われています。

エサレンマッサージを受ける方はマッサージの予約の1時間前と後に温泉を利用できます。(ランチのサービスはありませんので、持参するか 後でビッグ・サーのレストランで取るのもいいでしょう。)

夜中の入浴は月の光が海に輝きとてもルマンチックで、月のない日は銀河や満点の星を眺められ日ごろの溜まったストレスも解消できるのではないでしょうか。

ここでの注意点ですが、この温泉施設は男女混浴、脱衣所やシャワー室も区切られていません。殆どの利用者は水着も着用しておりませんが、気になる方は水着を持参して下さい。

雄大な太平洋の海にはラッコ、アザラシ、アシカ、カモメ そして鯨が見えたりもします。水平線に沈む美しい夕陽も眺められ、外部から閉ざされた豊かな大自然の環境の中での入浴は素晴らしい経験となり心身共に癒される事でしょう。

にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ

ビッグ・サーの温泉(エサレン研究所)

西海岸カリフォルニアの風光明媚で有名な海岸線 ビッグ・サーに温泉施設があります。温泉浴場は断崖絶壁にあり、太平洋を眺められる温泉は たぶんカリフォルニアの中ではここだけだと思います。この温泉施設はエサレン研究所(Esalen Institute)の中にありビッグ・サーの有名なオーガニック建築設計士 Mickey Muennig (ミッキー・ミューニッグ)によってリモデルされた とてもお洒落な建造物です。 エサレン研究所は1962年にヒューマン・ポテンシャル・ムーブメント(人間のもつ可能性を開発する運動)の研究施設として開かれ、数多くのボディワーカー、心理学者、芸術家、セラピストが参加し 現在ではさまざまな講座やワークショップが開かれています。

その中でも有名なのはエサレンマッサージで 流れるような全身のロングストローク、深い筋肉へのタッチやエネルギーワークなどが特徴です。エサレンマッサージは身体と精神、スピリットを視野に入れた統合的なマッサージとして世界的にも高い評価を得て そのマッサージを受ける為や ワークショップに世界中から人々が訪れています 。

エサレン研究所はカーメルから車で1号線を約1時間あまり南に下った所に位置します。

モダンでお洒落な造りの温泉とマッサージ施設です。

波の音を聞きながら1時間と20分のエサレンマッサージは心身共に癒されます。

小川の側にある瞑想ルームで瞑想をすれば何かを悟れる様な気がします。

ワークショップに参加するとインディアンのスエット・ロッジも体験できます。
エサレン研究所のオフィシャルサイト http://www.esalen.org/

M

にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へ にほんブログ村 人気ブログランキングへ

The Beach Boys, Al Jardine in Big Sur (ビーチボーイズのアル・ジャディーン)

ここ西海岸のカーメルの今年の3月20日は春分の日、春がやって来ていいお天気ではありますが、気温はまだまだ低くく、昼間でも10度ぐらいでした。

この日は知り合いから頼まれて、ザ・ビーチボーイズのメンバーの一員 Al Jardine (アル・ジャディーン)に日本のファンクラブからの質問、答のビデオ撮りの為にビッグ・サーにお住まいの彼のレコーディングスタジオにお邪魔しました。

ザ・ビーチボーイズと言えば最初に思い浮かべるのは “サーフィンUSA”で、私が日本にいる頃は夏の海に行けばよくかかっていた曲です。今でも沢山のファンがいらっしゃるみたいですね。

************************
ザ・ビーチ・ボーイズ (The Beach Boys) は、1961年に結成されたアメリカのロックンロールバンドである。 米国西海岸の若者文化、特に青い海、ビキニの娘、サーフィン、自動車などをテーマにした軽快な楽曲で知られている。

しかし同時に、複雑精緻で非常にユニークな『ペット・サウンズ』のような作品も作り上げており、プロのミュージシャンや音楽関係者を含む一部に熱狂的な ファンを持っている。ペット・サウンズ(Pet Sounds)は、アメリカのポップグループ、ザ・ビーチ・ボーイズが1966年にリリースしたアルバム。同作はブライアン・ウィルソンの最高傑作と見な され、多くの音楽評論家がかつて作られた最良のポップ・アルバムと評価する。

2003年に「ROLLING STONE」が行った「Rolling Stone’s 500 Greatest Albums of All Time」(Wenner Books 2005)では1位のビートルズ『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に次ぐ2位に選出されている。発売から30年余経った 1997年に、アメリカで遂にプラチナ・アルバムに認定された。

(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』からの参照)

*************************
長年、ビッグ・サーに住むアルさんはカーメルの高校に音楽の講演や、3年前に息子の友達が交通事故で亡くなった時には追悼コンサートなどにも参加してくれましたので、以前一度だけお見かけした事があります。

アルさんと奥様お二人共とても 穏やかでフレンドリーな方で、馬や豚、犬などを飼っており、畑には沢山の野菜も栽培しており、初めて野生で私の好きなフェンネルを家の側でみつけ、ちゃっかり頂いて来ました。

その上、私達の為に飲み物や軽いランチまで用意して頂き、色んな世間話しに花が咲き楽しい時間を過ごせました。


そして現在も彼は現役で夏には新しいアルバムを発売される予定です。

有名なミュージシャンが沢山参加されています(中でも、CSN&YのNeil Young, David Crosby, Stephen Stillsと Brian Wilson, Steve Miller, Glen Campbellなどと大物ばかり)。

http://www.aljardine.com/

アルのレコーディングスタジオ

http://www.redbarnstudios.com/

日本のファンクラブのサイト

http://bbfunjapan.hp.infoseek.co.jp/

アルさんと美人の奥様 結婚して25年だそうです。


新しいアルバム


沢山のプラチナやゴールドレコードが沢山。


スタジオにはバーやコンサートステージもあります。

こちらのミキサー室で曲を披露していただきました。

日本のファンの方からのプレゼントでお気に入りの茶室のモデル



大きな家畜小屋をレコーディングスタジオに改築され ”レッド・バーン”と呼ばれています。

 

ビッグ・サーのジュリア・ファイファー・バーンズ州立公園のマックウエイの滝

Big Sur-Julia Pfeiffer Burns State Park

(ジュリア・ファイファー・バ-ンズ・カリフォルニア・ステイトパーク)

1号線とカーメルのRio Road(リオロード)の交差点から、ちょうど、37マイル程南のビッグ・サーを走るとJulia pfeiffer Burnsと書かれた標示板があり、10台程の車が入る駐車場があります。だいたい1時間程で着きます。そこから、500 メートル程海に向かって歩くと(途中に1号線の下を通るので小さいトンネルを通ります。)こじんまりとした入り江と滝と砂浜が下に見えて来ます。その入り江の海の色は綺麗なターコイスブルーで とても神秘的に感じ、私のお気にいりの場所なので、私のブログに使っています。残念ですがこの公園はペットは禁止されてます。 でも滝を見るだけなら、さほど時間がかかりませんのでワンちゃんには車で待ってもらえると思います。

ここで、このパークの歴史について簡単に説明させていただきます。
1900年の初期にビッグ・サー の辺りにMichael Pfeiffer(マイケル・ファイファー) と言う人が自作農場入植者の第一人者として住みはじめ、 Juila(ジュリア)はその方の娘さんになります。1915年にジュリアはJohn Burns(ジョーン・バーンズ)氏と結婚。 その後大富豪のBrown(ブラウン)夫妻がこの地区を購入し滝の見える丘に Waterfall House(ウオーターフォール・ハウス)滝の家を建てました。(この為この地区にもともと無い植物、ユーカリとかソテツが今でも残っているのがちょっと残念ですが。) こ れらの土地を管理してたのがジュリアで 後にブラウン夫妻がカリフォルニア州にこの土地を寄付し、ジュリアの素晴らしい管理をほめたたえ、 Julia Pfeiffer Burnsと名づけられたそうです。

ある記事によりますと、1983年までは滝の水は海におちてたそうですが、後に一号線に土砂崩れがあり、工事の時に土を押し出したために砂浜が広くなり 現在の様に砂浜に滝の水は落ちているそうです。ただし このビーチは立ち入り禁止です。

それから、入り江とは反対の所山の手には、レッドウッドの林の中に小川も流れていて ピクニックやハイキングができます。
http://www.parks.ca.gov/?page_id=578

日や天候に寄って海の色がずいぶんと違ってきます。

入り江と反対側の断崖です。

レッドウッドの横には綺麗な小川が流れています。

にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へ
にほんブログ村
人気ブログランキングへ